6月17日第40回日本語ディベートGAMES記録:SDGs3番すべての人に健康と福祉を

今回は、初の試みワークショップ(WS)のみzoomを使ってオンラインでも開講しました♪

(来月もzoom参加者呼びかけ予定です!)

WSでは、立論(石)と経験のストーリーテリング(火)のパートを取り上げました。

論理の土台と情理の源のこの二つの要素はどんな関係があると思いますか?


表面的な話だけしたいのなら、ディベートなんぞする必要ございません。

ディープに分かり合いたい。命(火)の入ってない論理なんてほとんど意味がないのです。


13:00~15:30 のワークショップの内容は以下

★今日持って帰りたいものはなに?(シェアリング)

★あなたのコミュニケーションのあり方・立ち位置・悩み(シェアリング)

★ディベートはプロセス

 >ディベートは、ハッピーにな未来を作るプロセス。

★ペンは剣よりも強し~言葉は武器にも癒しにもなる~

 >言葉は磨けば、剣よりも強くなるということを示すことわざ

 >剣道やフェンシングをするとき、怪我をしないように必ず防具をつけるよね。

  言葉のゲームで怪我をしないためにどうしたらいいのか考えよう。

★win-win-win(三方善し)がゴール

 >机の上だからこそ、想像力の羽を広げよう!私もあなたも世界もハッピー!

★議論の背骨「哲学」の見つけ方

  >WS:哲学は譲れない「〇〇すベき」から発掘せよ

  e.g. 子どもにゲームをさせてはいけない、是か非か。それぞれのチームの哲学は何?

     ヒント:論題の背景にある価値観を探り出す。価値観は、経験(火)によって培われる。

  >哲学のない立論のスピーチなんて石ころ。

   表面的な話しかできないから、チームで哲学を見つける努力をしよう

★準備の時間配分


立論のは議論の土台です。

土台がしっかりしていないと、その上に他の物はのっかれません。

基礎工事がなってない、デザイナー物件に住みたいですか?(住みたくないよね><。)

なので今後も立論パートは折りにふれて扱おうと思います。

来月は風(質問)のパートを深めます!

  

15:30~ 本日のメインディッシュSDGs3番「すべての人に健康と福祉を」

SDGsとは、国連が定めた2030年までの17の行動目標。

Sustainable Development Goalsの略称です。

未解決の課題の宝庫なので、4月から順番に一個ずつ取り上げています。

3番のターゲットは健康と福祉。

正直なところ、「SDGs?なにそれ?美味しいの?」くらいの知識しかない私です。

(ごめんなさい)

でもね、社会問題をいかに自分事にする。その役割は果たせると確信してます。

自分事になったら行動が起こるんです。

「SDGs?なんか大変そうだね。大きな会社とかがやることでしょ?」

じゃぁだめなんです。

かならず、身近にできることがある。

SDGsのホームページを見て、3番の目標を達成するために、

身近に感じる解決したい問題を黒板にどんどん書いてもらいます。

投票の結果、性教育が不十分である。

という課題を解決するためのディベートをすることにしました。

論題は

「日本教育指導要領に具体的な性教育の仕方(How to sex含む)を盛り込むべき 」に決定。

この論題に決まったとき、

「あれ?何が今問題なんだっけ?」と部屋がざわつきました。

そこから、ブレインストーミング。

UNESCOが日本の性教育は遅れていると言ってる、という情報が出てきたり、みんなで解決すべき課題を見つけ出します。

このプロセスに脳みそを使うのとても大事です。


現状の

「何(What)」を変えたいのか。

「なぜ(Why)」変えたいのか。

「どうやって(How)」変えたいのか。

どれが欠けても議論がぼやけちゃいます。

これも深い相互理解には欠かせないプロセスです。


チームに分かれてディベート。


前半のWSでやった哲学を意識した立論で、地に足の着いた議論ができるようになってきました!

終わった後は、みんな笑顔!!これが日本語ディベートGAMESです♪

終わったらみんなハッピー♪


ディベートは、みんなが仲良く楽しく世界に存在するためのプロセスです。

懇親会では、ナポリタンと肉ピーマン炒めを作って食べました^^。

(基本一人一品のポットラックです。キッチンもあるので料理ができるんです!)

「私とあなたは全然違う。それって最高だよね!」

来月は7月15日の開催です♪

Chorizm Communications

対話を通して理想のゴールを見つけ出し 実現に必要なコミュニケーションを提案します

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